UbuntuでOpenMeetingsとかで、SoXのインストールなどを

UbuntuでOpenMeetingsとかで、SoXのインストールなどを。
SoXって何？
http://www.bugspray.co.jp/2013/07/openmeetings21.html
ここで書いてあるから入れる。

まずは確認。
# sudo apt-cache search sox
・
・
>>sox – サウンド処理用スイスアーミーナイフ
ま、音のツールなんだろな。
入れる。
# sudo apt-get -y install sox
入ったよ。

FWの設定とか。
基本的に塞がっているポートを開けるわけだな。
ググってみるとiptables編集は面倒なんだとか。
CentOSでやったんだけどな。
ま、先例に倣うのは省力化の初級編ってことで。
参考　http://ubuntu-note.blog.so-net.ne.jp/2010-12-04
まずは取得。
# sudo apt-get -y install ufw
>>パッケージリストを読み込んでいます… 完了
>>依存関係ツリーを作成しています
>>状態情報を読み取っています… 完了
>>ufw は既に最新バージョンです。
あぁら、入ってました。
じゃ、設定するだけ。
まずは確認。
# sudo ufw status
>>状態: 非アクティブ
# sudo ufw enable
>>ファイアウォールはアクティブかつシステムの起動時に有効化されます。
# sudo ufw status
>>状態: アクティブ
それではTCPのポート開け。
目指すは5080、1935、8088、4445の４つ。
# sudo ufw allow 5080/tcp
>>ルールを追加しました
>>ルールを追加しました (v6)
ぅ。v6設定も追加されるのか。使ってないのに。
ま、放置。
# sudo ufw allow 1935/tcp
# sudo ufw allow 8088/tcp
# sudo ufw allow 4445/tcp
順にやって終了。

OpenMeetingsのインストールとか。
http://openmeetings.apache.org/downloads.html
ダウンロードはここから。
解凍するとその場に直接展開されるので、ディレクトリを作ってから。
# sudo mkdir /usr/local/openmeetings
# cd /usr/local/openmeetings
面倒なのでスパユザ。
# sudo su
# wget http://ftp.meisei-u.ac.jp/mirror/apache/dist/openmeetings/3.0.2/bin/apache-openmeetings-3.0.2.tar.gz
# tar xvfz apache-openmeetings-3.0.2.tar.gz
# cd ../
# chown -R openmeetings:openmeetings ./openmeetings/
>>chown: ユーザー指定が不正: `openmeetings:openmeetings’
ぁぅ。ユーザ作って無い。
# adduser openmeetings
>>ユーザー `openmeetings’ を追加しています…
>>新しいグループ `openmeetings’ (1001) を追加しています…
>>新しいユーザー `openmeetings’ (1001) をグループ `openmeetings’ に追加しています…
>>ホームディレクトリ `/home/openmeetings’ を作成しています…
>>`/etc/skel’ からファイルをコピーしています…
>>新しい UNIX パスワードを入力してください:
>>新しい UNIX パスワードを再入力してください:
>>passwd: password updated successfully
>>Changing the user information for openmeetings
>>Enter the new value, or press ENTER for the default
>> Full Name []:
>> Room Number []:
>> Work Phone []:
>> Home Phone []:
>> Other []:
>>以上で正しいですか? [Y/n]
ざっくりこんな感じ。
で、もう一度。
# chown -R openmeetings:openmeetings ./openmeetings/
おけ。

起動ファイルの作成とか。
「/etc/rc.d/init.d/にopenmeetingsというファイルを作る。」とあるが、ubuntuにそんな場所はない。
やりたいことはこれを実行型にしてサービス提供する感じ？
まずは場所。
多分/etc/init.dで良いだろう。
そこにopenmeetingsというファイルを作って保存する。
# vi /etc/init.d/openmeetings
>>#! /bin/sh
>># chkconfig: 345 95 90
>># description: Open Source Flash Server
>># processname: java
>># Author: OPEN-ART
>># /etc/init.d/openmeetings
>>
>>. /etc/rc.d/init.d/functions
>>
>>NAME=openmeetings
>>RED5_DIR=/usr/local/$NAME
>>START_DAEMON=$RED5_DIR/red5.sh
>>STOP_DAEMON=$RED5_DIR/red5-shutdown.sh
>>
>># OpenMeetingsを’openmeetings’ユーザ以外で稼動させる必要がある場合は、
>># 次のRUN_USER変数にそのユーザIDをセットしてください。
>># ex.) RUN_USER=root
>>RUN_USER=$NAME
>>
>>PIDFILE=/var/run/$NAME.pid
>>LOGFILE=/var/log/$NAME.log
>>
>>test -x $START_DAEMON || exit 5
>>
>>start() {
>> echo -n “Starting OpenMeetings Service:”
>> cd $RED5_DIR
>> su -s /bin/bash -c “$START_DAEMON &” $RUN_USER >> $LOGFILE 2>&1
>> RETVAL=$?
>> echo
>> [ $RETVAL = 0 ] && touch ${PIDFILE}
>> sleep 2
>> return $RETVAL
>>}
>>
>>stop() {
>> echo -n “Shutting down OpenMeetings:”
>> cd $RED5_DIR
>> su -s /bin/bash -c “$STOP_DAEMON &” $RUN_USER >> $LOGFILE 2>&1
>> RETVAL=$?
>> echo
>> [ $RETVAL = 0 ] && rm -f ${PIDFILE}
>> sleep 2
>> return $RETVAL
>>}
>>
>>case “$1” in
>> start)
>> start
>> ;;
>> stop)
>> stop
>> ;;
>> restart)
>> stop
>> start
>> ;;
>>esac
この内容なんだが、気になるのは８行目の「. /etc/rc.d/init.d/functions」のところ。
Ubuntuには無いので、調べてみたら。
http://yaplog.jp/manabelob/archive/18
単にコピーしたら良いとか。
でも、functionsの内容が
http://darutk-oboegaki.blogspot.jp/2012/10/etcinitdfunctions.html
これを見る限り現在のUbuntuの/lib/lsb/init-functionsと随分違う。

http://unix.stackexchange.com/questions/9314/no-such-file-or-directory-etc-init-d-functions
これを見るとそれぞれの互換性は無いんだとか。
とっても困った。
でも対策方法が無いのであれば無視するしかない。
killprocぐらいしか同じ関数が無いけど。
結局、functionsコピーではなく、パスを変更する方向で。

先に作ったopenmeetingsサービスのスクリプト編集で、パスを変更した後、実行権を与える。
# chmod 755 /etc/init.d/openmeetings
サービスに登録するにはchkconfig（CentOS用）が使えないので sysv-rc-confを使ってみる。
http://d.hatena.ne.jp/oyayubizamurai/20130703
http://www.server-world.info/query?os=Ubuntu_14.04&p=initial_conf&f=4
インストール。
# apt-get -y install sysv-rc-conf
動作確認。
# sysv-rc-conf –help
>>（略）
# sysv-rc-conf –list
>>acpid
>>apache2 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
>>apparmor S:on
>>apport
>>atd
>>console-setu
>>cron
>>dbus
>>dns-clean 1:on 2:on 3:on 4:on 5:on
>>friendly-rec
>>grub-common 2:on 3:on 4:on 5:on
>>halt 0:on
>>irqbalance
>>killprocs 1:on
>>kmod
>>mysql
>>networking
>>nmbd
>>ntp 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on
>>ondemand 2:on 3:on 4:on 5:on
>>openmeetings
>>postfix 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
>>pppd-dns 1:on 2:on 3:on 4:on 5:on
>>procps
>>rc.local 2:on 3:on 4:on 5:on
>>reboot 6:on
>>resolvconf
>>rsync 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
>>rsyslog
>>samba
>>samba-ad-dc
>>screen-clean 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
>>sendsigs 0:on 6:on
>>single 1:on
>>smbd
>>ssh
>>sudo
>>udev
>>umountfs 0:on 6:on
>>umountroot 0:on 6:on
>>unattended-u 0:off 6:off
>>urandom 0:on 6:on S:on
>>winbind
>>x11-common S:on
既にopenmeetingsの項目があるのは/etc/init.dにあるからだろう。
# cd /etc/init.d
# ls
>>README cron killprocs openmeetings reboot sendsigs umountfs
>>acpid dbus kmod postfix resolvconf single umountnfs.sh
>>apache2 dns-clean mysql pppd-dns rsync skeleton umountroot
>>apparmor friendly-recovery networking procps rsyslog smbd unattended-upgrades
>>apport grub-common nmbd rc samba ssh urandom
>>atd halt ntp rc.local samba-ad-dc sudo winbind
>>console-setup irqbalance ondemand rcS screen-cleanup udev x11-common
全部で49項目のうち、リストに無いのはREADME,rc,rcS,skeleton,umountnfs.shで、特に問題ないだろう。

とりあえず、使い方としては、
# sysv-rc-conf openmeetings on
で、良いんだろうな。
実際の実行は後で。

ここでトラブル発生。
発生というよりは気がついた。
Ubuntuでsambaを使ってファイル共有していたのに出来なくなってた。
Win機側から見ることが出来ない。
FWのせい？
http://www.virment.com/linux/268/#samba-3
ポート開けろと。
まだスパユザっぱなしなのでsudoなしで。
# ufw allow 137/udp
# ufw allow 138/udp
# ufw allow 139/tcp
# ufw allow 445/tcp
ついでにhttpも
# ufw allow 80
はい、さくっと解決。
良かったよかった。
しかし、不思議なのはssh接続。
許可してないけど通るよ。
ま、助かってるけど。

と、思ったら…
一旦ssh切って別の作業をし、もう一度繋ごうとしたらダメだった。
残念。
直接コンソール操作で、
# sudo ufw allow 22
これでＯＫ。
ssh接続も大丈夫。

さて、OpenMeetingsの設定とか。
確認したらまだ解凍してなかった。
メモするのに一生懸命で実行してないパターンだ。
とりあえずスパユザって解凍。
# sudo su
# cd /usr/local/openmeetings
# tar xvfz apache-openmeetings-3.0.2.tar.gz
解凍完了。
設定。
# vi /usr/local/openmeetings/conf/red5.properties
とりあえずipらしき部分で0.0.0.0をサーバのものに合わせる。
途中だけど、ここで時間切れ。

また来週。